黒をベースに空間をコーディネート
キッズパーティで大切なのは、子どもたちが会場をみて「わー!」と驚ける雰囲気づくりです。それをつくりやすいイベントが、今回提案するハロウィンパーティです。ハロウィンは子どもたちが近所を練り歩きながらお菓子をもらう行事ですが、近年はおもいきり仮装を楽しむイベントでもあります。好きなコスチュームを身にまとった子どもたちと一緒に、ぜひ楽しいパーティを企画しましょう。
まず、空間で使うベースカラーは黒をおすすめします。子どもたちは思い思いの衣装を着てきます。そんなとき、黒をベースに空間をコーディネートすると、子どもたちのコスチュームが際立ってより写真映えするんです。黒を基調にし、ハロウィンカラーのオレンジを散りばめましょう。黒×オレンジの配色を基本と考えて下さい。アクセントで使うなら、紫もいいでしょう。ただしこれ以上色数を増やすとゴチャゴチャしてしまうので控えて下さい。
ハロウィンパーティの創作アイデア
すでにハロウィンは日本でも市民権を得ているので、この時期になると100円ショップをはじめ、さまざまな雑貨屋でハロウィングッズが売られます。それをうまく活用しましょう。今回は手軽に実践できるアイデアもいくつかご紹介します。
①シールでかぼちゃやおばけをつくる
風船を膨らませ、おばけの顔のシールを貼りましょう。オレンジの風船に貼れば、ジャックランタンのようになります。お菓子の入れ物に貼るのもおすすめです。
②ピックをハロウィン仕様にアレンジ
ピックの先に、ハロウィンモチーフのシールやスポンジをつけることで、ピンチョスなどのオードブルが一気にハロウィン仕様に変身します。
③画用紙で三角帽をつくる
子どもたちがバラバラの服装の場合、おそろいのアイテムをみんなに持たせて統一感を図るのもいいでしょう。たとえば、画用紙で三角帽をつくるのも手。おそろいのアイテムがあれば集合写真を撮る際にまとまりが出ます。
かぼちゃやおばけのモチーフ、黒×オレンジの配色、これだけでハロウィンは演出できます。たくさんお菓子を用意して、子どもたちと記念になるハロウィンをお過ごし下さい。
エッセンス
-
暮らしを彩る 美しく住むための清掃術 そうじに追われないコツ
部屋をクリーンな状態に保って暮らしの質を上げていくためには、整理収納と適切な掃除の両方が大切です。しかし、忙しいとつい溜めてしまいがちな...
-
暮らしを彩る 美しく住むための整理術2 きれいな部屋をキープするコツ
苦手と自称する方の多い家事として良く挙げられる「掃除・片付け」。キレイな空間を維持するにはコツがあります。今回は
-
暮らしを彩る 美しく住むための整理術1 片付けのしくみを作る
苦手と自称する方の多い家事として良く挙げられる「掃除・片付け」。キレイな空間を維持するにはコツがあります。今回は片付けのルール作りをテー...
-
暮らしを彩る テーブルはシックに、お料理は華やかに。クリスマスのおもてなし。
パーティの機会が多くなるクリスマス。楽しく、そして少しラクになるおもてなしのコツをお教えします。
-
暮らしを彩る カジュアルな夏料理を愉しむおもてなし
外出は最小限に、家で家族と過ごす生活が続いていませんか。そこで今回のテーマは「家族で楽しむ夏レシピ」。親しみのあるお料理をアレンジして特...
-
暮らしを彩る 今でも現役で活躍中。井戸のある暮らし
家に井戸がある、というお宅はどれくらいいらっしゃるでしょうか。今回は井戸水を暮らしに取り入れた実例をご紹介します。
-
暮らしを彩る 間接照明で心地よい陰影を楽しむ方法
今回はひかり造形家・篠崎里美さんがナビゲーター。光だけでなく、陰影によってさらに心地よい空間を提案しています。
-
暮らしを彩る 残る価値があるものは捨てない 桐箪笥の活用法
お宅で眠っている古い家具はありませんか? 本当に価値のあるものはしっかりと残し、受け継いでいきましょう。
-
暮らしを彩る 今日から始める ぬか床のある暮らし
ぬか床を育てるというと難しそうに聞こえますが、実は材料も作り方もとってもシンプル。この春から始めてみませんか?
-
暮らしを彩る 子どもも大人も楽しめる 華やかなひな祭りパーティ
家は「建てたら終わり」ではありません。上質で自分らしい住まいを存分に楽しみ、心豊かに暮らし続けたいものです。このコーナーでは、テラジマア...