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都心で叶える快適な住まいづくり|More Life Seminar [特別セミナーレポート]|More Life Lab.

住まいのあり方が多様化し、それぞれの価値観、ライフスタイル、またライフステージに合わせて、選択肢は広がり続けています。こうした中、「自分らしい家をつくること」の魅力を、また「自分らしい家で暮らすこと」の価値を、あらためて多くの方に知っていただきたい――そんな思いから、「More Life Lab.」は生まれました。

生き方・暮らし方を自ら定義し、つくり上げようとする人。
その価値観に賛同し、肯定したい。

上質と個性を重んじ、人生を通じてそれを謳歌したいと願う人。
その思いに寄り添い、実現を後押ししたい。

家が人に与えてくれる幸せや可能性を誰よりも信じ、住まいに対するお客さまの思いやこだわりと誰よりも深く向き合ってきた「家づくりのプロ」として。上質かつ自分らしい家で、心満たされる豊かな暮らしを送りたいと考えるすべての方に、家づくりにまつわる知識と教養をお届けします。

ロゴマークについて

「M」の右斜め上に伸びるラインが象徴するのは、「もっと自由に、自分らしく」という、住まいづくりの考え方。左下へ伸びるラインは、光と風のベクトルを表し、自然を取り入れる暮らしの心地良さを連想させます。上下に広がる造形が、「もっと自由に、自分らしく」と望む人の周りに広がる空間の存在を感じさせます。


Presented by TERAJIMA ARCHITECTS

テラジマアーキテクツは、創業以来60年にわたりデザイン住宅を手がけてきた設計事務所+工務店です。
一つひとつ、お客さまのライフスタイルに合わせたオーダーメイド住宅をつくり上げています。
詳しくはこちら
https://www.kenchikuka.co.jp/

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More Life
Seminar
[特別セミナーレポート]

都心で叶える快適な住まいづくり

2019年10月6日、建築家・深澤彰司による家づくりセミナーが開催されました。会場となったのは創業70周年のイタリアを代表するモダンファニチャーブランド・Minottiのショールームのひとつである、南青山のMinotti Courtです。

 

当日はあいにくの雨で足元の悪い中でしたが、事前申込をされた多くの方にご来場いただきました。ラグジュアリーな空間でくつろぎながらも、みなさんしっかりと話に耳を傾けてくださっていたのが印象的です。今回は「都心で叶える快適な住まいづくり」をテーマに行われたイベントレポートをお届けします。

テラジマアーキテクツCEO・一級建築士 深澤彰司

都心で暮らすには乗り越えるべき課題が多い

かつて家づくりは、住宅展示場に行くことで、最終的に押し切られるようなかたちでスタートすることが多かったと思います。最近はインターネット等でも情報や写真を自分の目で確かめられる時代になりました。

 

しかし、自分らしい家を建てたいと考えた際に「どういうことを考え、設計士や建築家にどういう話をどう伝えたらいいのかがわからない」というお客様の声をいまだに多く耳にします。そこで今回は、考え方のきっかけにつながる話になればと思っています。

 

まず深澤が語ったのは、はっとするような言葉でした。

 

“都心はいろんなものがあり魅力にあふれる街ですが、どこかのタイミングで土地の値段の付け方を間違えてしまったのではないかと思っている。”

 

今、都心では坪単価が300万を超えることもあります。そうなると、狭小住宅が増えるのは必然です。そして核家族化が進み、近隣との付き合いも少ない都心では、プライバシーの確保も課題として挙がります。周りの目が気になり、カーテンすら堂々と開けることが難しいのが、一般的な都心の暮らし方。庭やテラスをお金をかけてつくったところで、周囲を気にして思う存分活用することはできません。

開放感とプライバシーを叶える家づくり

家づくりを希望する方と打ち合わせをすると「開放感がある明るい空間にしたい」「近隣に対して気にしながら過ごすのは避けたい」という話がよく出てきます。開放感と周囲を気にすることは相反するような関係にありますが、そこが都心ならではの特殊な事情です。

昔の家は、縁側という中でも外でもない中間領域が空気層をつくる機能を持ちながら、開放的な抜けのある住空間がつくられていました。都心で同じような家を建てるのは難しいですが、テラジマアーキテクツでは「自然を感じる」「開放感」「暮らしやすさ」「くつろぎ」の4つを大切にしています。これらが日常的に体感できる暮らしを、さまざまな都心の制約の中でどういう風に表現していくか、それが設計者の使命です。

 

テラジマアーキテクツの物件の代名詞とされるのが、建物内部につくる大きな中庭です。セミナー中盤では、テラジマアーキテクツが過去に手がけてきた物件例を中心に紹介していきます。たとえば家の中に光を落とすためにつくる中庭の「光庭」。部屋数や家の広さを考えると、無駄だとされるものかもしれません。しかし、長く愛することができるほどの価値を感じてもらうには、こういう要素がとても大事になります。吹き抜けや前庭、スキップフロアなどの実例を交えつつ、住まわれる方の要望を叶えながら都心でどう快適な家づくりを実現してきたかが語られました。

家の価値はどれだけ心が満たされているか

上質な暮らしとは、心が満たされる暮らしのことだと深澤は考えます。

 

“建築は建てた瞬間が100点で、年々価値が落ちていくものだと思っていませんか。それではすべての建築物は経年劣化で負の遺産と化してしまいます。しかし、暮らしていく上で心が満たされるようなことがあれば、この価値は上がることもあるんです。”

 

何が心を満たすかというと、それは住まわれる方のパーソナリティにより変わってきます。ですから、家づくりはもっとわがままになっていいことなのです。自分の中にある要望を、箇条書きでもいいので言葉にして私たちに伝えてください。もう言い切った、と思えるほどお話いただいたほうが、最終的に心が満たされる住宅に近づくと思います。家の価値は、住まわれる方の心がどれだけ満たされているかで変わってくるのです。

セミナー会場のMinotti Court
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